ラーメンブログであることを忘れてはいけないということで、今日は元住吉にある豚星。について。

いわゆる「二郎インスパイア系」と言われるラーメン屋で、一昨年の一月までは白楽にあり、とてつもない行列店でした。
閉店したときの騒動は「はまれぽ」というサイトがまとめてくれていますので、こちらをご参照。
どれだけの人気店だったかが伺えると思います。

元住吉に移転してからも勢いは衰えず、基本的にいつ行っても行列しています。
店の周りでとぐろを巻いていたのが、店内の背後霊に変わったぐらいでしょうか。

冒頭に書いた通り、このお店は二郎インスパイア系なんですが、それにもかかわらず、メニューがとても豊富。
塩、汁なし、台湾混蕎麦、激辛の辛麺(しんめん)あたりまでは分かりますが、グレープフルーツ風味のつけ麺「ストロングレフル」、
柑橘系にぽん酢をあわせた「禁断の果実」、醤油ベースの「ブラックデビル」と塩ベースの「ホワイトデビル」など、
ラーメンの名前とは思えないメニューが限定メニューとして不定期にラインナップされます。

あと、冷やし中華も夏になると限定メニューとして登場するんですが、これもすごい。
冷やし中華の概念を覆す凄い見た目をしています。
気になる人は「豚星 冷やし中華」で検索かけて画像を見てみましょう。

こんなことを書くとイロモノみたいですが、どれも完成度が高くて抜群に美味しいんです。
麺の茹で具合が絶妙で、麺そのものがまず美味しい。スープももちろん美味しいし、
豚星なんて名乗ってるだけあって豚肉も脂が乗っていて素晴らしい。
トッピングの種類も豊富で量も盛り盛りで、見た目も味もジャンキーなんですが、
単なる寄せ集めではなく、ちゃんと一つのラーメンとして統一されて味が完成している。
店主さんは、一部では「ラーメンを作る天才」などと言われているそうなのですが、
そう呼びたくなるのも頷けるほど、多様なラーメンを見事に提供してくれます。

ワタシのオススメは汁なし蕎麦。天才の技で絶妙に茹でられた麺そのものの味を堪能できます。
「ラーメンって麺を美味しく食べるものだったんだ」って確認させてくれます。

駅から結構遠くて、本当にこの先にラーメン屋があるのか不安になるかもしれません。説明は面倒なので割愛します。
食べログでも見てください。一度行ってしまえば、そんなに分かりにくいってこともないと思います。
なお、ものすごく並ぶので時間に余裕を持って行くことをオススメします。
休日の昼だと、店に着いてから出るまで1時間ぐらいは見ておいた方がいいかと。
あと、少なめでも結構な量のニンニクが入るので、人と会う予定がある日は避けた方が無難です。ブレスケアなど効きません。
もちろんニンニクなしにもできますが、入ってた方が間違いなく美味しい。

天才の技と味に溺れたくなったら元住吉へ。

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by tommy_ramen | 2017-04-16 13:54 | ラーメン



新宿二丁目。ガチ。

この二つの単語から皆様が連想するものはなんでしょうか?

ワタシが思い浮かべるものは、つけめんです。

二丁目つけめん ガチ

そんな狙い澄ましたような店名のこのお店。
場所は例によってラウドマイノリティの集まりでも見てください。
新宿駅の地下道を一番端まで行って、地上に出て少し歩いたところにあります。
夜一人で行って迷子になると怖いかもしれません。
男の方が怖い思いをする可能性が高い珍しい街ですね
開けてはならない記憶のトビラが開きそうになったのでこれ以上この街に言及するのはやめておきます

こんなことを書いているとイロモノのようですが、味に間違いはありません。
「鶏とガチに向き合う」からガチと名付けたと店主が語っているように、鶏ベースの濃厚だけどしつこくないスープがベースになっていて、
ハイクオリティ。
塩味とテリヤキ味が選べて、ワタシはテリヤキがおすすめです。

トッピングは全部のせを選びましょう。損はないので。珍しく記事に添付する写真をご覧ください。
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二種類のフライドチキンにフライドメンマ、味玉が乗っていて、ボリューム満点。しかもどれもが美味しいです。

麺もモチモチした太麺で食べ応えがあり、大盛りでも値段が変わらないところもポイントが高い。
途中でレモンを絞ってかけると、一気に風味が爽やかになります。

新宿駅からだと結構遠いという点はネックだけど、
あと、店員がみんなヒゲ生やしてるのは悪ノリが過ぎると思うけど
アメリカンダイナー調のお洒落な店内で濃厚でボリューミーなつけめんが食べられる良店です。
場所で敬遠することなく、是非足を運んでみてください。
ワタシも記憶のトビラを閉じることができたらまた行きます

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by tommy_ramen | 2016-12-05 01:18 | ラーメン

脂は、旨い

高らかにそう宣言しているラーメン屋があることをご存知でしょうか?

一説には「千葉県民のソウルフード」とも呼ばれているらしい、その店の名前は、「なりたけ」。

津田沼に本店を構え、幕張や本八幡、錦糸町、池袋、名古屋、さらにはパリにまで進出しているお店です。
このブログを読んでいる人だと、池袋店が行きやすい人が多いでしょうか。
明治通りを新宿方面に歩いて、ジュンク堂を過ぎて少し行ったあたりにあります。
地図は例によってこちらをご参照。そのまま口コミ読んだ方がこのブログを読むより有益です
お前が紹介するラーメンはそんなのばっかりだなと言われてしまうかもしれませんが、
お店が自ら冒頭のセリフを謳っているだけあって、こってり濃厚な背脂ラーメンです。
脂の量をあっさり、普通、ギタギタから選ぶことができますが、どうせこの店に行くのであればギタギタを選ぶべき。
脂が溶け込んでドロドロになり、塩辛さが脂の甘みに包み込まれた濃厚なスープにに太麺が絡んで、中毒になること必至です。
スープの塩辛さを脂の甘みで誤魔化してラーメンをすするうちに、あなたの脳はあまりの幸福に麻痺していくことでしょう。

仕事で千葉に行ったときに、仕事先の人から「美味しいラーメン屋があるから」と言って連れて行ってもらったのが
ワタシとなりたけとの出会いだったのですが、それ以来すっかりハマってしまいました。
海外から帰ってきたら池袋に出来ていて大喜びしたものです。
東京ではまだあまり存在感を発揮できていないようで、ラーメン激戦区池袋では割と地味な存在にとどまっているようですが、
千葉では行列ができることも珍しくない人気店。食べたことのない人は一度試してみてもらいたいなと思います。
罪の味に溺れるのもたまには悪くないですよ。

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by tommy_ramen | 2016-11-20 15:01 | ラーメン

今週末はラーメンブロガーとして活動することにしました笑

香月、はな火屋と醤油ベースの店が続いたので、今度は味噌ラーメン。

御徒町に本店があり、池袋西口にもお店のある「味噌屋せいべえ」についてです。
前は新橋にもあったのですが、油そばの店に変わってしまいましたね。

池袋のお店は、西口の天下一品の隣にあります。
それで分からない人は、例によって食べログでも見てください。
そのまま口コミ読んだら、このブログの先を読む必要もありません

このお店、ラーメンそのものが美味しいかと言われたら、正直そこまでではありません。
ごく普通の味噌ラーメンにニンニクと塩を多めに入れて味を濃くして、そこにしょっぱい豚肉と
クタクタのモヤシを乗せて出来上がりです。その割に特別安いわけでもない。

ただし、ライスが無料です。おかわりも自由。
ワタシはお腹が空いていてがっつり食べたい気分のときにここに行って、豚味噌ラーメン(1000円)を頼みます。
上に乗っている豚肉をおかずにご飯を食べつつ麺も食べ進め、お代わりしたご飯をスープに入れて
最後はおじやみたいにして食べる。ラーメンで1000円は安くないけど、間違いなく満足感と満腹感を得られます。
お店を出るときに満ち足りていなかったことがない。

ラーメンって、食べていると脳が馬鹿になる感じが欠かせないと思うんです。
このお店のラーメンは、しょっぱくてニンニクの味が効いていて、食べるにつれて脳髄が麻痺してくる感じです。
中毒に近いかもしれないですね。これからも年に何回か、無性に食べたくなって池袋まで行ってしまうことでしょう。

人によっては、大してうまくもないのに高い店としか思わないかもしれません。
合う合わないがハッキリ分かれるお店だとは思うけど、この記事読んで惹かれるものを感じた人がいたら、
その人には一度試してみる価値があるかもしれないですね。

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by tommy_ramen | 2016-10-10 14:27 | ラーメン

正統派ラーメンブログへの道を歩み始めたこのブログ。
第2弾は新宿の小滝橋通りから少し入ったところにある、はな火屋について。

10年ぐらい前は、小滝橋通りというとちょっとしたラーメン激選区という扱いだったんですが、
最近は影が薄い気がしますね。今でもいい店がたくさんあると思うんだけど。
駅から遠いのと、分かりにくい場所にある店が多いからでしょうか。

はな火屋も、とても分かりにくい場所にあります。
説明が困難なので、食べログの地図を見てください。おい正統派
遠回りでもいいなら、小滝橋通りを大久保方面に歩いて、
5方向から道が集まってきている交差点(セブンイレブンが目印)を
ななめ左後ろに曲がって、細い道を少し歩くと左手に見えます。
ほらね、結局分かりにくいでしょ。地図見るのが一番早いんですよ。
地図が読めない人は諦めてください。

看板にChabuya Japanと書かれていて、ちゃぶ屋の暖簾分けだそうです。
ワタシも今ネットで調べて知りました
本店は倒産してしまいましたが、こちらは健在なんですね。

狭い店で、行列していることもよくあります。回転が早い店ではないので、
巡り合わせが悪いと結構待たされますが、待つ価値は充分にあるお店だと思います。

でかくて重い陶器製のレンゲでスープを飲むと、まず焦がしネギの香ばしさが鼻に抜け、
遅れてスッキリした醤油味がやってきて、最後に背脂の甘さとコクが喉に流れていきます。
シャキシャキしたモヤシとホロホロのチャーシューが乗っていて、食感にアクセントを加えている。



って食べログに書いてありました。



嘘です。さすがにこれは自分の感想。

香月と似たような感想で恐縮ですが、どこか懐かしい、ホッとするようなラーメンです。
大盛りでも650円という価格を維持しているところも素晴らしい。見習え一蘭
そりゃあ、ミシュランに載るような店は美味しいと思いますよ。トッピングとか入れると
1000円を超えるような店も増えてきているけど、それに見合う味の店も確かにあると思います。
そういうラーメンも嫌いではない。でも、なんとなく違和感があるんですよね。
ラーメンだよ?1000円超えるものだっけ?自分を芸術家かなんかと勘違いしてないか、この店主。
そんな違和感を感じたときは是非この店へ。ラーメンを食べるとはこういうことさ。そう確認させてくれます。

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by tommy_ramen | 2016-10-09 21:50 | ラーメン

「ときどきラーメン」と謳っておきながら、ラーメンについて一切書いていませんでした。

というわけで、たまにはラーメンの話も。
正統派ラーメンブログへの道がここから始まるとは、このとき誰も気づいていなかったのだった…

さて、ラーメン第一弾は、六本木と池尻大橋にある、『らーめん香月』。

もともと並木橋にあって、その後恵比寿駅の近くに移転、さらに中目黒と三軒茶屋に2号店、3号店を出すも、
2012年に閉店してしまいました。
それが今年になって創業者監修のもと、六本木にて復活の狼煙を上げ、さらに池尻大橋に2号店を出店しました。
2号店出すの早くないですかね。昔の二の舞にならないといいけど。

いわゆる「背脂チャッチャ系」で一世を風靡したお店です。
背脂チャッチャと言われて想像がつかない方は、食べログに写真が沢山アップされていますので、
そちらをご覧ください。場所もそのまま食べログで調べるといいんじゃないかな。
人の褌で相撲を取る「正統派ラーメンブログ」。夜景が売りのレストランと一緒ですね

写真を見ると分かりますが(自分でアップもしてないくせに偉そうに)、見た目は大変ジャンキーです。
このスープ飲み干したらそのまま脳の血管切れて死ぬんじゃないかって心配になります。
ところが、食べてみると意外にスッキリしてる。醤油味のスッキリしたスープの味わいがまず感じられて、
そのあとで脂のまろやかな甘みが口の中に広がって、でもしつこく残らずスルリと喉に流れていく。
正直、いくらでも食べられてしまいます。飲んだあとの締めにも最高。
家の近くになくて、ある意味本当に良かった。

正直、最近の洗練されたラーメンに比べたら、見た目も味も野暮ったいかもしれません。
そのくせ妙にオシャレな街にばかり出店していて、そういうのは阿夫利にでも任せておけよって思います。
チープでギラギラした看板まで復活させることなかったんじゃないかとも。

でも、昔から知っている者としては、それらがすべて愛おしい。
東京育ちのワタシにとって、帰るべきラーメン店があるとしたら、それが香月だと思うんです。
復活してくれてありがとう。もういなくならないでね。

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by tommy_ramen | 2016-10-09 13:24 | ラーメン